先週末、小学生から高校生までの子たちの競技ダンスの大きな大会がありました(*´ー`*)
存在は知っていたものの、実際に見に行ったのは初めてでした!次々と年齢の違う子供達がフロアに出てきては踊り、見応えがあり、あっという間に時間が過ぎて行きました(・Д・)
実はこの大会に教え子の小学校一年生の男女カップルの子や、トレーニングを指導してる小学生の子供達が出場しました。
ほんとびっくりでした。子供とはいえ、フロアに出たら立派なダンサーへと変身するんです。子供達ってこっちが思ってる以上にほんとたくましいなぁと思いました。
わずか6歳くらいで、勝つためにフロアに立ち、2人で考え、声をかけあい、時には文句や不満を漏らしながらもまた手をつないで2人で踊る。
私は競技ダンスを始めてから他人とパートナーシップを組むことについて、すごく考えさせられました。
その結果いかに好みが近い人でも、尊敬できる人でも、見た目が好みだったとしても、所詮は他人で理解なんてしきれないものなんだ、と言う考えにいきつきました。
綺麗事だけでやっていける世界ではないので。
自分の意見をわかってもらおうとか、相手に合わせようとか、すればするほど、相手との違いの部分の方が目立って来ます。
2人の距離が近づけば近づくほど、違いを思い知らされるのです。
それでも自然に手を取り合ってまた踊ろうと思えればそれが美しいことだと思っています。違いも不満も受け入れ、手をとって、あとはベストを尽くす。
子供達はそんな難しいパートナーシップという問題に自然に向き合い、2人で手を取り合い踊っています。
このスポーツを教育的に広めていければ、日本が抱えている難しい性教育の課題にも自然体に迫れる気すらしました。
今ならもっと良い授業が思いつきそうだ。笑
何ごとも経験と思考ですね。
楽しく勉強になった2日間でした!!
郁美