blog

ドラマの制作現場

こんにちは^_^郁美です。

最近電車や新幹線の移動が多かったので、せっかくなので移動中に思ったことをしっかり書いておこう!と思います✨

ここ最近、単発ではなく何週間かにわたってテレビ関係の作品のダンスシーンづくりに関わらせてもらいました。(情報公開できるようになったらまた宣伝します✨)

監督さんの作品や現場への思い。

細かな感情の変化を心から理解して表現しようとする役者さん。

見ている人の感情を揺さぶる仕掛けを作るスタッフの皆さん。

一つのシーンを作るために何十人?何百人?という人が動いて何十時間という時間をかけていました。関わったシーンがなかなか重要だったということもあり、とてつもない熱と感性を感じ感銘を受けました✨ドラマや映画の制作って本当にダンスと同じ『一瞬にかける芸術なんだなー』と、今日初めてこれまでの感覚が腑に落ちた感じでした^_^

また制作に関わる人の準備、配慮(PCRも撮影や指導に行く前は必ず受けさせてもらい😲)連絡、送り迎えも細やかで有り難かったです。不快や不便、さまざまなリスクがなるべくないようにと多くの努力が積み上げられていました。

私はテレビに写ることに興味があるわけではなく、ましてやYouTubeの再生回数とか、バズるとか、そんなことにはほぼ興味はありません。(むしろ再生回数をかせぐための、中身のない発信には不快感‥)

ただ人間が織りなすストーリーや、訴えたいものをどう映像で表現するか、の作品作りにはとても感興味が湧きました!

コロナから素晴らしい制作関係の方と関わる機会が増え、なお一層その人達の考えに刺激を受けています。逆に色々見ていくと異質で不快さを感じる場などもあり、身を置く場や関わる人を見極める力もこれからは大切かなと思っています。

映像で何かを作る人とはいえど、人の質感や現場によってその差は天と地以上かと思います。テレビかYouTubeかなどの媒体の違いというよりも、誰が作っているかによって大きく違うのだろうな‥

ここ最近の撮影を通じて、文化や芸術、そして共に作品を作る空間などを大切に思える人がもっと増えるといいなーと思いました。

これには、見ている側の文化に対する興味度も関係してしまう気がするので、、結局は教育が、、というところに落ち着くところもありますが。

文化や芸術は、その表現を作るに至る裏側の方が膨大であり、大切にしていて。その逆は裏側や中身より、外側のトレンドや反応から数字を追いかける‥。後者はひとつの手段であるとは思うけど、そこを目的や目標にしていてばかりだと、何も深められないんだろうなぁと思う。ダンスも同じかも、と思いました。

また有名俳優さんこそ、しっかりお礼やご挨拶、配慮のある言葉掛けをしてくれ、これもとても勉強になりました!

このあとも少し別件の振り付けが続きますが、感じたことを自分の表現や活動にいかしていきたいです。

つい一生懸命な女優さんや熱くて素敵な監督さんの想いを感じてしまい、無理くり3日で関西方面2往復してしまった💦それはそれで良かったし後悔はないけど、明日からはまた沢山練習がしたい😂!!

今回現場でご一緒した皆さんと、またどこかでご一緒できますよーに🧡🧡

郁美

About ikumi